現在流行しているインフルエンザについて

 症状は、発熱、頭痛、咳嗽、鼻汁、関節痛、筋肉痛などで、なかには下痢もあります。熱は最初に高熱が1~2日間出て一旦解熱した後、再び高熱が1~2日出て治ります(=二峰性発熱)。インフルエンザの治療を行うと二度目の発熱はありません。インフルエンザは4つの型があります。A新型(H1N1pdm)、A香港(H3N2)、Bビクトリア、B山形のいずれの型でも流行が起こります。ワクチンはこの4種類が入っています。現在、宇部市ではA香港型が検出されています。

 子どもではインフルエンザ特有の脳症の発生もあります。病初期2日間(48時間)熱性けいれん、異常行動が起きやすいので、目を離さないようにしてください。

 新型インフルエンザは肺の症状が強く出ることがあり、ウイルス性肺炎を起こして重症となることがあります。解熱してもウイルスはまだ存在するため、保育園・幼稚園・学校は発熱の翌日を1病日と数え、5病日の出校停止となります。

 インフルエンザワクチンは、インフルに罹患しても接種して下さい。4種類の1つに罹ったので残り3つは未罹患です。

 

鈴木小児科医院