予防接種

インフルエンザワクチン

2019年10月1日(火)よりインフルエンザワクチンの接種を開始いたします。
予防接種は予約制となっております。ご予約方法は予約システムの予防接種のページから、
又はお電話(℡0836-51-6067)にて日時と時間をお伺いしておりますのでよろしくお願いいたします。

 

インフルエンザ予防接種の接種回数について

インフルエンザワクチンの接種回数は日本では従来13歳未満では2回接種となっていますが、当院の患者さん約400名のご協力を得て3年間にわたり、1歳~12歳の各年齢層のインフルエンザワクチンの免疫(抗体価)を調べました。その結果3歳以上では1回接種と2回接種の免疫獲得状況はほぼ変わらないという結果を得ました。年齢、インフルエンザワクチン接種歴などで差があることも分かってきました。当院の調査結果では世界保健機構(WHO)と同様の結果が得られましたので、下記の方式で実施します。
<WHO推奨方式>
・6カ月~2才:2回
・3才~8才:前年度ワクチン接種者…1回 前年度ワクチン未接種者…2回
・9才以上:前年度ワクチン接種の有無に関わらず…1回

 

風疹について

現在山口県でも風疹が流行しています。2018年には25名、2019年4月までに15名が風疹にかかっており、大半が30歳代から50歳代の男性で、30歳代の女性も発症しています。妊娠初期に風疹にかかると、出生する子供に先天性風疹症候群(白内障、難聴、心臓病、発達の遅れ)を引き起こすことがあります。男性、女性ともにワクチン接種による感染予防が大切です。風疹の予防接種は昭和37年度から平成元年度に生まれた女性及び、昭和54年度から平成元年度に生まれた男性は受けていても1回です。そして昭和54年4月1日以前に生まれた男性は1回もその機会がなく、十分な免疫を持たない人達がいる状況です。そこでこの度、下記対象者に風疹の抗体検査及びワクチン接種を無料で受けられるようになりました。当院では積極的にワクチンを接種しています。

<対象者> 昭和37年4月2日~昭和54年4月1日生まれの男性

<期 限> 2022年3月31日まで

宇部市より自宅に郵送されるクーポン券と保険証を持参し、ご予約( ℡ 51-1100 )のうえ来院して下さい。

風疹の抗体検査を実施し、後日抗体がないと医師が判断した場合にワクチンを接種します。

※ 宇部市より配布された実施医療機関一覧に当院の記載が漏れていますが検査可能です。

※ 上記対象以外の方にも風疹抗体検査、ワクチンは任意で可能です。

妊娠希望の方とその家族は検査のみ無料で実施できる制度もありますので詳しくはスタッフまでお尋ねください。

また、子どもの麻疹風疹の定期接種は1歳時と年長時(就学前の1年間)の2回です。忘れずに接種しましょう。

風疹

麻疹について・・・

麻疹の症状は咳、鼻水、発疹、高熱、合併症として肺炎、中耳炎などがあり成人が罹患すると重症になりやすい病気です。ワクチンで撲滅されたようにみえますが、外国からの輸入感染症となって大阪、東京のほか 全国各地で発生がみられるようになっています。年齢は30歳から40歳代です。 年齢が30歳以上の人は風疹同様、麻疹ワクチンが1回接種の人が多いと考えられます。30歳以上でワクチン歴が1回もしくは不明の人は麻疹・風疹ワクチン混合(MRワクチン)の接種を勧めます。
現在キャンペーンで啓発している風疹抗体価陰性の人への風疹ワクチン接種も実際はMRワクチンの接種を実施しています。質問があればいつでもお尋ねください。

麻疹 コプリック斑

麻 疹

 

                       

 

 

 

 

 

予防接種の時間

◆以下の時間帯にて行っています(予約制)

ワクチンの予約を受付システム・アイコールで行っております。

※小中学生など上記の時間内に来院できない方は、別の日時でも可能です。
別途お電話にてご相談下さい。

★母子(親子)手帳を必ずご持参下さい。

 

B型肝炎ワクチン

平成28年10月1日より定期接種となりました。
対象:平成28年4月1日以降生まれで、1歳に至るまでの間にある方
接種回数:3回(生後2ヵ月より接種できます)

Q.B型肝炎ワクチンとは?

A.HBワクチンは世界初のがん予防ワクチンです。B型肝炎ウイルス持続感染者(キャリア)の一部は慢性肝炎や肝硬変から肝がんを発症するので、HBワクチンは「がん予防ワクチン」ということになります。
1992年に世界保健機関(WHO)は世界中の赤ちゃんに対して、生まれたらすぐにB型肝炎ワクチン(HBワクチン)を接種するように勧告しました。これに従いWHOに加盟している90%以上の国はHBワクチンを定期接種に組み入れました。日本でも2016年10月より定期接種となりました。

Q.B型肝炎とはどんな病気ですか?

A.B型肝炎ウイルスの感染による肝臓の病気です。肝臓は「沈黙の臓器」といわれるほど、我慢強いので、B型肝炎ウイルスに感染しても、高熱、だるさなどの症状はなく、血液検査によって初めて感染に気づくことが多いのです。特に子供の感染では、急性肝炎だけでなく、B型肝炎ウイルスが肝臓にすみついてしまいキャリアになりやすいため、油断ができません。キャリアの多くは子供の時の感染が原因です。しかもそのうち約10%は本人が知らないうちに慢性肝炎、肝硬変、さらに肝がんになってしまいます。

Q.どのように感染しますか?

A.B型肝炎ウイルスの感染は大きく垂直感染と水平観戦に分けられます。垂直感染は母子感染ともいわれ、キャリアのおかあさんから分娩時に赤ちゃんに感染します。
水平感染は、父子感染、家族内感染、保育園をはじめとする施設内感染、性行為による感染などがあります。感染源はキャリアの血液や精液などです。それ以外にも唾液、汗、涙、鼻水、尿にも存在することがあります。血液中のB型肝炎ウイルス量が多いほど体液や排せつ物のウイルス量も多くなります。レスリングなどの格闘技、噛みつきなどで感染することもあり、渡した誌の皮膚には見えない傷があって、そこから感染すると考えられています。

日本脳炎ワクチン早期接種について

日本脳炎とは日本脳炎ウイルスを保有する蚊に刺されることで感染します。
ヒトから直接ではなくブタ、イノシシなどの体内で増えたウイルスが蚊によって媒介れ感染します。7~10日の潜伏期間の後、高熱、頭痛、嘔吐、意識障害、けいれんなどの症状を示す急性脳炎になります。
最近の小児の罹患状況をみると、西日本を中心に広い地域で確認されています。現在日本における日本脳炎ワクチン1期の標準的接種時期は3歳ですが、接種可能な時期は生後6ヵ月~90ヵ月(7歳5ヵ月まで)となっており、希望すれば生後6ヶ月以上から公費で接種可能です。
よって当院では1歳のときに日本脳炎ワクチンを接種開始することをお勧めしています。
(公費:無料)
早期に接種を開始しても日本脳炎Ⅱ期(9歳~)を早めて行う必要はありません。

シナジス(RSウイルスの予防接種)について

当院ではRSウイルス予防のシナジス®が接種可能です。
保険適用疾患は、先天性心疾患、免疫不全を伴う児、ダウン症候群の児、早産児です。保健適応がある患者さんのみ接種できます。その他の予防接種も同時に接種できます。
まずはお気軽にご相談ください。(なおワクチンは取り寄せになるため早めにご予約下さい)

当院で接種できるワクチン

定期接種のワクチン

  • ヒブ
  • 肺炎球菌
  • 四種混合
  • B型肝炎
  • 二種混合
  • ポリオ(IPV単独)
  • BCG
  • MR(麻しん風しん混合)
  • 日本脳炎
  • みずぼうそう(水痘)

任意接種のワクチン(有料)

  • ロタウイルス
  • おたふくかぜ
  • インフルエンザ(秋季)
  • シナジス
  • A型肝炎
  • 狂犬病
  • 髄膜炎菌

当院予防接種スケジュール

同時接種について

予防接種の種類が、以前よりも増えています。

その結果、同時接種を行わなければ、適切な時期にワクチンを完了することができません。
単独接種の場合と、同時接種の場合の副反応には、差がないことが証明されています。
同時接種することで、早期に接種を完了でき、病気を予防することができます。

ワクチンの接種スケジュールについては、看護師がおかあさんと一緒に計画を立て、 医師とも相談しながら次の予約を入れていきます。安心してお越し下さい。