マイコプラズマ感染症・肺炎

原因

 マイコプラズマという病原体によっておこります。

症状

 幼児や学童に多く見られます。昼間に咳が出ることが多く、熱も出ることが多いですが、時に微熱程度のこともあります。気管支炎としてペニシリン系やセファム系の抗菌薬を飲んでいても熱が下がらなかったり、咳がなかなか治まらない場合に、マイコプラズマ感染症のことがあります。

診断

 迅速診断をすることができます。胸のレントゲン写真や血液検査などで診断をつけることもあります。

治療

 マイコプラズマに効く適切な薬を処方します。多くの場合入院しなくても外来で治療することが出来ます。