溶連菌感染症

原因

 溶連菌という細菌が、のどに感染しておこります。

症状

 のどの痛み、熱、体や手足の発疹などが出ます。舌はイチゴのようになります。うつる病気です。

治療

 のどの検査で溶連菌がいることがはっきりしたら、抗生剤で治療します。

 1日~2日で熱が下がりのどの痛みも消えます。

 しかし、途中で薬をやめてしまうと再発します。きちんと飲まないとリウマチ熱や腎炎を起こすこともあるので、薬を指示通り最後まで飲むことが大切です。


ひどくなると出る症状

  • 細かく赤い発疹が首、胸、わき、下腹部に出る。
  • 発疹が全身に拡がる。
  • 舌の表面がブツブツに赤く腫れ、イチゴの様になる。

引き起こす恐れがある病気

  • 急性腎炎(慢性腎炎)
  • リウマチ熱(心臓弁膜症の原因)
  • 中耳炎
  • 肺炎